Solid Career改めLiquid Career
会社が推奨する役職のセットがあり、この中のどれかを目指すというあり方
独自の役職名がつくられることもあるが、巷で知られたものであることも多い
苦手sta.icon
たとえばセットとして「SE」「ソフトウェアエンジニア」「インフラエンジニア」の3つしか無かった場合、この3つになる以外の選択肢がない
もっと柔軟な貢献の仕方があるのに、全員をSystem/Software/Infraのいずれかのエンジニアに押し込める
当然これらのスキルを持つ人しか活躍できないし、それ以外はほぼ殺される
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そこで私が考えたのがLiquid Careerです
役職のセットがないか、あるいはあってもいいが、そのセット以外のあり方も許されるというあり方
たとえば「私はScrapboxの導入促進、もっと言えば非同期コミュニケーション、それもフロー型とストック型を両立できるようなやり方と考え方の推進ができます」という人がいた場合、それも仕事になる
Solidだと「いやsystemでもsoftwareでもinfraエンジニアでもないんやろ、ならゴミや」となるsta.icon
ティール組織だと実現できる
どこかの当事者グループが「それほしいっす」となればもう仕事になるし、望むグループが多ければ仕事は続く
誰もが主体的に提案するし、耳を傾けるので、そういうチャンスがそもそも拓かれている
ジョブ型が推進するとこれになるとも思うsta.icon
逆を言えばジョブ型なのにSolidのまま、というのはジョブ型とは言えないと俺は思う
定義の話じゃなくて俺の持論の話
あと大企業の文脈ね。小さい企業だと役職も限られてる or ≒何でも屋なのでCareerの概念がそもそもない(Gas)
ちなみに
Gas Career
小さい組織で起こるあり方で、少人数各々が何でも屋となって割と何でもする
役職という概念が無く、あっても飾りで、必要なことは何でもする
極論フリーランスは一人で全部やる
小さいベンチャーだと社長自らがコードも書く